2014年10月15日水曜日

STUDYUNION紹介2000年版

スタディユニオンの紹介 懐かしの2000年版

はじめての方へ

STUDY UNIONは、一言でいえば、「何かやりたい」人が集まってネットワークをくんでいる組織といった感じでしょうか。「何かやりたい」は、各人様々で、活動に参加しているだけの人もいれば、自分で活動を創って運営している人もいます。STUDY UNIONでは、自分の活動を創っている人を<主催者>といい、その活動を<ユニット>と呼んでいます。主催者は、いくつでもユニットを創ってかまいませんから、中には5つくらい主催している人もいます。
ユニットの数は、2000年末現在で35あります。ユニットは、知的活動であることが原則です(どんなユニットがあるかについては、<現在>をクリックしてください)。開催のされ方は、毎月開かれるものや、季節ごとに開かれるもの、なかには、一回開いたきりで、時機をうかがっているものなど、様々です。
参加人数は、3~20人程度。できるだけ少数であることを心がけています。
また、突如、イベントも持ち上がります。イベントというのは、ユニットとは異なり、原則として一回きりの活動です。このイベントもまた様々で、合宿やドライブは当然ありますが、中には、深夜ハイキング、自衛隊体験入隊、カラオケ大王決定戦、24時間耐久立ち読み大会などなど、奇抜なものも数多く開催されてきました。
ですから、STUDY UNIONの活動は、毎週末複数個おこなわれていますし、ネット上での活動やイベントをあわせると、結構な活動数になります。
この全てのユニット・イベントに、会員は、無料で参加できます(非会員は有料)。また、自由参加・飛び入り原則・中途参加・中途退出も全てOK。この自由さこそがSTUDY UNIONの看板です。会員は、会報やメールマガジン、そしてこのHPを通じて、定期的に情報を得たり、発信したりすることができます。
会員の年齢層は、16歳~76歳までで、平均すれば20代後半という感じでしょうか。男女比は4:1くらいで、NPO活動としては珍しく、圧倒的に男性が多いです。もちろん職業層もてんでバラバラ。高校生から年金生活の方、お堅い職業からフリーターまで、驚くほど様々です。全体的に、個性的で愉快な人が多く、縛られたり、群れたりすることを苦手とする傾向があります。
組織は、半年に一回選挙で選ばれる運営委員(STUDY UNION全体のコーディネートをやります)と、ユニットの主催者、そして会員からなります。もちろん、各ユニットごとに飛び入りなどで参加している常連の参加者もいます。それから、半年に一回(2月と8月)、総会が開かれ、そこで次の半年間の計画を決めたりします。会員は誰でも参加できます。
とにかく、こういうことをやってみたいという方、何か個性的な活動がないかなあと思われている方、個性的な人たちとの出会いを求める方、このネットワークを存分に活用してください。

もう少し詳しく知りたい方へ

1)発足

1993年10月17日、「何か新しいことをやろう」という呼びかけで、もともと同人誌活動などを通じてつながりをもった人々(←当時、ほとんど学生。大阪市大・京大・神戸大が中心)15名前後が集まりました。(同人誌とは<オーパラ>と<パラダイム>)
場所は大阪梅田のカラオケ屋。(←当時はこのような会合を開くのに適当な場所を知らなかったのです)。カラオケは一切なしで進められた4時間ほどの間に、さんざんもめたあげく、毎月一回討論会を開こうということだけを決めました。そうして予定のとおり開かれたのが記念すべき第一回討論会。1993年11月23日に当時のタイムリーな時事問題「テレビ朝日問題」で開催されました。
せっかくだから報告も出そうということで、会報発行作業も行いました。会報第一号では、はやくも会費制導入が訴えかけられていますが、これが実現するのはかなり後になります。
以後、討論会自体も回を重ねていきましたが、次々と分科会が誕生して、現在に至っています。

2)組織構成

STUDY UNIONは、会員とユニット主催者、運営委員からなります。会員とは、規定の会費を支払った人のことです。ユニット主催者は、様々な活動を主催する個々人のことです。
STUDY UNIONには、半年に一回づつ(8月と2月)総会があります。この時、STUDY UNIONの運営を担う人の選挙が行われます。有志の立候補と、総会参加者の選挙(委任も認めます)で選挙された人々が、半年間の運営を担います。この運営を担う人は、運営委員と呼ばれます。
毎月届く情報により、緩やかに人的ネットワークが保たれています。

3)メンバー構成

会員は約50名(会費を払っていない人を除く)。年齢層は10代~70代まで。平均年齢は20代後半くらい。男女比は5:1で男性が圧倒的に多いです。所属する大学や職種は各人様々で、分類は不可能です。全体的に、群がることを嫌う一匹狼タイプの人が多いような気がします。

4)活動範囲

京都・神戸・大阪・大津を中心とした関西圏です。各種市民団体、NPO団体との交流も盛んです。

5)活動日

原則として毎週末と祝日ですが平日に行われている活動もあります。。全て完全な自由参加で、飛び入りこそが原則です。他に突然のイベントもあります。活動後はみんなでドライブ・カラオケなどをしたりしています。

6)活動内容(会員は全て参加費無料です)

研究会・読書会・資格取得・社会見学・討論会・・・などなど、現在約35程の活動がネットワークを結んでいます。定期的に行われるもの、不定期のもの、随時行われているもの、一回限りのもの、ネット上で行われているもの・・・等、活動の形態も実に様々です。全て、主催者が趣向を凝らした手作りの活動です。

7)活動目的(サークル活動ではなく、NPOの活動です!)

  • 公教育や営利活動では担えない、市民の知的な活動をサポートします
  • 斬新的・冒険的・補助的教育活動を非営利に行い、社会に新たな選択肢を提供します
  • 内輪(ウチワ)のサークル性を避け、様々な市民団体、活動団体と連携します
  • 詳細は、定款前書きを参照して下さい

-活動例-

★お気楽さNo.1→<<サロン>>

特定の場所で定期的に開催しているおしゃべり会です。現在4カ所あります。何かやりたいことがある人や、自分の活動の宣伝をしたい人、あるいは、面白い人に会いたい人は、是非一度のぞいてみて下さい。
次点:演劇鑑賞会<あおひょう> 小説を読み合う<文芸カフェ>

★どっきり奇抜値No.1→<<BEX>>

人通りの多い街頭に立って、拡声器でへんてこ演説を行う『文化演説』、『やらせ痴漢』による痴漢撲滅キャンペーン、街中で再現する軍隊活動『兵隊式』など、実験的パフォーマンスを街中で展開します。
次点:こんなんあり?<生産性向上委員会> 実は真面目<魔法実験クラブ>

代表あいさつ

学びと探求の精神は、文化的生活にとって不可欠だと私たちは考えます。それは、学校内や職場内だけではなく、学外や趣味の活動においても大切であり、また、学齢期や学生時代だけではなく、一生涯にわたって不可欠なものです。昨今の生涯学習観によれば、「社会の変化はますます早くなっている。だから、流れについて行くためには社会人、高齢者といえども学び続ける必要性がある」とされます。私たちはこの考え方に原則として賛同します。
さて、現代世界を見渡してみれば、定評ある日本の文部行政といえども、完璧な教育を実現できるわけではありません。一方で、企業、すなわち教育産業が果たした役割も大きいですが、市場原理では教育格差が是正できないという問題があります。
そこで、政府とも企業とも異なる「補完すべき選択肢」を開拓し、社会に提供する必要があります。私たちは、「市民自身の手で、かつ、非営利という形で教育活動をできないか」と模索し続けて来ました。
社会教育NPO STUDY UNIONは、1993年の大阪での発足以来11年余、多様な活動を展開してきました。規模こそ大きくありませんが、手探りと手作りの試行錯誤を繰り返し、大小様々、数にすれば百数十種の企画を創ってきたのです。そして、現在、関西において30以上の個性的な活動をネットワーク化しています。この現状と経験から、私たちは、この新しい教育システムによって、この社会をよりよい方向に変えていく戦略を作り出せたのではないかと、ささやかながら自負しています。
STUDY UNIONは、その発足当時から、「地域のネットワークを目指すだけでなく、これを全国各地に展開していきたい」、という夢を持っていました。そして発足10年を超え、スタッフも円熟しつつあるこの機に、STUDY UNIONのような社会教育のネットワークを全国各地に展開していこうと決意しました。
しかしながら、そのためには皆様のより一層のご協力が不可欠です。ぜひこの資料を通して、私たちの実績と戦略にご理解をいただき、この日本を私た自身の手でよりよく変えていくための<大きな実験>に、何卒ご支援のほどをよろしくお願いします。

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